りこすたいる
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「ハートをつなごう」
2006年 06月 02日 (金) 23:37 | 編集
教育テレビの「ハートをつなごう」という番組の
今週のテーマは“発達障害”。
ADHDやアスペルガー症候群といった発達障害の人を
スタジオに招いて話しを展開していく番組でした。

その中で印象深かったお話しがありました。
大人になって診断を受けたLD(学習障害)の男性。。
その方の場合、小学低学年の頃から算数が苦手で、今も
数字を扱うことがとても苦手だそうです。
いじめられっぱなしで、心休まるのは授業中だけだったそうです。
そんな辛い幼少時代を送ったけど、自分のことを嫌いに
ならなかったのは、親が「あんたは算数は苦手かもしれないけど
国語が得意でしょ。すごいじゃない。
人は完璧なヤツなんていない。勉強ができたっていい人間に
なるとは限らない。得意な事を好きなことを一所懸命やれ。
あんたはすごいんだから。」
と算数が零点でも何も言わず、それより国語など
得意なことろをものすごく褒められたそうです。
外では辛い事ばかりだったけど家にいると安心できて、
居心地がよかったそうです。

こういう親に育てられて…だから僕は、人を嫌いにならなかったし、
自分を嫌いにならなかったんです
、と仰っていました。

 私もこんな親になりたい…と思いました。

そしてその人は、大人になって新聞記者になり、
現在はレポーターや番組の司会などの仕事をされているそうです。
そう、自分の個性を生かせる好きな仕事に就いたのです。




また番組の中で、障害者のことをチャレンジド(challenged)と
言われることを紹介する人がいました。
 
 神様から挑戦という使命を与えられた人。 
 あらゆる困難に立ち向かっていく人…。

その男性・LD(学習障害)の方が、
「じゃ、僕は学習挑戦者なんですよね(笑)」と発言しました。
スタジオは温かい空気になり、みんな口々に「すごくいい言葉
ですね」「世間に広まって欲しいですね」と…。
以前、記事に書かせてもらったことがあるけど、
サバイバーやチャレンジドという言葉の前向きな響きが
やっぱり好きです。

「日本人なのに日本人をやめろと言われてもやめられないように
発達障害は病気のように治るものではありません。」と
言った人もいました。子どもの障害を親の育て方や周囲の関わりの
問題だと誤解されることが少なくないそうです。
(私も含めてだけど)世間はまだまだ理解が薄いのです。

広汎性発達障害(自閉症)は人口の1%
注意欠陥多動性障害(ADHD)は人口の3%
学習障害(LD)は人口の5%が該当すると言われています。

この数字はあまり重要ではないかもしれないけど、
こんなふうに私達の周囲には、一生をかけて自分の与えられた使命に
チャレンジし続ける人がいるのです。

番組の最後に、前出のLDの男性が仰っていました。
僕のこれまで生きた道のりは波乱万丈だけど、
すごく面白い人生を生きているなぁって思うんです。
ほんと平凡じゃなくて、面白いんです!
後輩の皆さんに
伝えたいことです。…」

また別のADHDの女性が仰っていました。
高い階段を駆け上がる人もいるけど、低い階段を
ゆっくりと上っていく人もいるんです。

やっぱり“みんなちがってみんないい”ですよね。…」

使い古された言葉だけど、=誰もひとりでは生きていけない=のです。
補い合って支えあい続けて生きていきたい。

でも…
リアルな生の声がつづられた番組で、世間の無理解・冷たさなど
厳しさがビシビシと伝わってきました。
ほんとに補い合って支えあって生きることは理想だけど…難しい。
歩きはじめたばかりのひよっこ母業の私は、娘と歩む将来にも
いろんな思いをはせながら番組を見ていました。

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Comment
この記事へのコメント
またまたいいお話をありがとう!
アイが生まれてからつくづく思うことは、
人は、「障害」とか「病気」とかに限らず、みんな何かしら
挑戦していく課題を与えられているという気がするんです。
そして、その課題に対し、前向きにチャレンジしていくことができる、
そういう生き方ができている人は、きっと輝いているんですよね。
そうなるためには、本人の気持ちの強さもあるけど、
その男性のように、まわりがいかにその人の存在を大事に思い、
支えていけるか、ということも大きいですよね。
そのLDの男性の親御さんのように、自分の子どもたちが、
「自分を嫌いにならずに」生きていけるように、
そんな育て方のできる親になりたいなあ。。。
2006/ 06/ 03 (土) 00: 17: 28 | URL | カメ # 1CgDq8ng[ 編集 ]
★カメさま

ごめんね、コメントもらってから少し書き変えたところありなんですが…コメントありがとうございます
この親御さんのように手をいっぱい広げていつでも子どもを包んであげれる親になりたいと私も思いました。

発達障害の方や周囲の方の生の声が伝わる番組でした。こういう番組が増えて、多くの人に発達障害の認知が進めばいいですよね。
2006/ 06/ 03 (土) 01: 11: 48 | URL | sato # -[ 編集 ]
いや~ん久しぶり(*^^*ゞ
元気そうで何よりです(^^)

うん、人は一人では、生きていけないですね。
まだまだ障がい者には優しい世の中ではないけれど、
まわりの人達に支えられて生きています。
最近ふと思ったんだけどね、嫌いな人の存在って自分が成長する為には必要な人なのかもしれないなぁって。。。

平凡じゃない人生だから、中身はすごく濃くて生きているって充実感もある。
それを我が子に学んだワタシ。
ひとそれぞれ「シアワセのものさし」違うもんね。
2006/ 06/ 03 (土) 07: 12: 07 | URL | ちいママ # -[ 編集 ]
チャレンジドっていい言葉ですね。

ある意味では私達の子供達は、生きる事そのものにチャレンジしているのかも知れませんね。だから、普通の人以上に、味わう達成感も数多く、感動も大きいのかも知れませんね。その感動を、私たち親達は、我が子から授かっているのかも知れません。
ですから、決して強がりではなく、私は時々「悔しかったらダウンちゃんの親になってみてごらん」と想う事があるんです。こんなに多くの感動や喜びを親に与えてくれる子はいません。

読んでいて、胸が熱くなりました。本当にいいお話しをありがとうございました。元気になりました。
2006/ 06/ 03 (土) 07: 38: 04 | URL | さっちゃんパパ # q9wwattU[ 編集 ]
お久しぶりで~す☆

チャレンジド!!本当にいい言葉ですね。
親である私達は、その子供達の個性・天分を伸ばし、十分に発揮できるよう、大きな心であたたかく、そして辛抱強く見守っていく、サポーターなんでしょうね。
ある人がこんな言葉を言っていました。
「すべての子供達を、障害児に接するような目で見守り教育をしたなら、どの子も必ず素晴らしくなりますね。」
私がもし、娘にハンデがなかったとしたら、きっと今頃、周りの子と比べては娘の足りない部分ばかりに目を向け、また習い事やお受験、そしてその先には結婚、という自分が今まで幸せだと思いこんできた「レール」にのせるように、子供を導いていただろうな~って思います。
娘を授かったことで、大切なこといっぱい教えてもらってます。
2006/ 06/ 03 (土) 12: 42: 14 | URL | か~ちゃん # -[ 編集 ]
★ちいママさま

ふつうに生きることすら工夫や努力が必要な
人がいて、その人の存在のおかげで
優しさや大切なものを教えられている。
嫌いな人の存在は、人を成長させてくれる。
ひとりひとりみんな必要な人なんですよね。


2006/ 06/ 06 (火) 00: 51: 19 | URL | sato # -[ 編集 ]
★さっちゃんパパさま

>ある意味では私達の子供達は、生きる事そのものにチャレンジしているのかも知れませんね。

さっちゃんパパはずっと前にそのことに気付かれていたと思いますが、
私は最近そんな子ども達や人が身近に沢山いることに
気付かされました。
娘を授からなかったら見えないことだったかもしれません。
チャレンジドの子どもを持ったことが私達夫婦の誇りです。
そう!悔しかったら…ですよね~!ふふふ。
2006/ 06/ 06 (火) 01: 02: 09 | URL | sato # -[ 編集 ]
★か~ちゃんさま

か~ちゃんさんのコメント読みながら何度も頷いちゃいました!
今の思いをうまく表現できなくて、自分に歯がゆい思いを毎度している私ですが、
今日もか~ちゃんさんが代わりに言いたいことを書いてくださいました(笑)

私達って、お受験だ、習い事だじゃなくて、本来の子どもの力を引き出して
あげるために応援しようというスタンスで我が子と向き合っていますよね。
こんな子育てが出来て幸せな感じがします。
2006/ 06/ 06 (火) 01: 20: 10 | URL | sato # -[ 編集 ]
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