りこすたいる
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虹色な雨
2005年 10月 21日 (金) 01:31 | 編集
ベランダに通じる窓を開けたら

あなたはひとりで裸足のまま雨降る外に出た

手を空にかざして不思議そうな顔

いつも自由な姿

いつも自由な心




あなたを見てると

こっちまでふんわりと心が軽くなる

笑顔になる



秋の冷たい雨粒でさえ

あたたかく虹色に光って見えた

1


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母のアドバイス
2005年 09月 10日 (土) 01:10 | 編集

私が、母から言われたこと・・・・・。

「りこには ママが必要。
そして、あなたには、パパが必要。
だからあなたは、パパを大事にしなさい。」

言われた時には、ぴんとこなかったけど、
あとからじわじわと、その意味の大切さがわかってきた。

子育てについて、こうあるべきとか、こうしなきゃならないのよ、
のようなことを普段から全く言わない母が、
はじめて言った私へのアドバイスだった。

りこが生まれて、”この子を育てるの頑張んなきゃならない!”
と、私が、私がって力が入って周りが見えなくなっていた時期だったと思います。

そんな私にブレーキをかけようとしてくれたのかもしれない。
そして、娘である私のことを心配して言ったに違いない。


”娘の幸せがいつまでも続きますように”と。


結婚して子どもを産んで私が母となった今でも、
母にとって私はいつまでも「娘」なんだと改めて思いました。


過去の話だけど。。(と断っておきますが)はっきり言って
パパとちょっとぎくしゃくした時期もあった。
自分だけ、りこのことをしょいこんで、こんなに頑張ってるのに・・
みたいに不満がつのっていた頃。

でもその時、母から言われたこのことばを思い出して、
「あ、今、私の矢印が子供だけに向いているかも・・・。」って
冷静になれた。そして自分も原因をつくっていたと反省した。



これからも、母から言われたこのアドバイス、心の奥にしまっておこう


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女ともだち
2005年 09月 06日 (火) 09:15 | 編集

もう20年近いの付き合いの女友達。

以前、つらいことがあって落ち込んだとき・・・
りこがWEST症候群の告知を受けた日だった・・・
声が聞きたくなって
急に電話をしたことがある。
ただ 何も言わず話を聞いてくれた。そして

  ごめんね、なんて言っていいかわからないんだ
  ほんとに・・・・・ごめんね

と友達は言った。後ろで無邪気な子どもの声がする。

   お母さーん  お母さーん!
   いまね、お友達と大事なお話してるの
   だから あっち行ってなさい
   
   ごめんね うるさくて 
 
と友達は謝った。
子どもの声がだんだん、泣きそうな声になっていく。
   
   ねー お母さん
   ねーたらぁ・・ 
   お母さん  なんで泣いているの?
 
友達は一緒に泣いてくれていた。

   話して楽になった ごめんね 急に電話して

と今度は私が謝った。


電話をきったあとにメールがきた。

   『さっきはごめんね。何も言ってあげられなくて。

   この前、久しぶりに 会っていろいろ話をしたよね。
   むかしの頃に戻ったように懐かしかったよ。
   私ね、その時思ったんだ。

   私やっぱり ○○ちゃんのこと 大好きだなぁって。』

突然に女友達に愛を告白されたみたいで、なんだかちょっと照れくさくそして・・・涙が出た。
どんななぐさめの言葉を並べられるより、心に染みた、あたたい言葉だった。
自分を好きでいてくれる人がいるって、こんなに心強いことなのかと・・・。
自分は一人じゃないんだってわかった時、前を向いていけそうな気がした。
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鏡のまえで
2005年 09月 03日 (土) 16:08 | 編集

2りこは、鏡がだいすき

今じゃわざわざ椅子をもってきて前に
ちょこんと座ったりしています

たまにお化粧する真似事をします
「りこ、ぺたぺたしてるの?」
と聞くとにこにこしながら振り返ったりします
やっぱり 女の子 なんだなぁ

大きくなっても そんなふうに鏡の前で身だしなみを気する ちょっと おしゃれさんに なってほしいな

1りこは ダウン症という個性があるために 
人より少し 注目を浴びる存在 かもしれない
親だって おなじ

人に見られるということ

ただ  嫌だなとだけ 思うんじゃなくて 
どうせ見られるなら

いつもきちんとして  堂々としていたい
これからも 二人で 胸張って 歩いていこうね

りこの後ろ姿を見ながら そんなことを 思いました

忘れられない曲
2005年 08月 31日 (水) 02:07 | 編集

動脈管開存症と心房中核欠損症を合併して生まれた娘は生後14日で
動脈管開存症の閉鎖手術をすることになった。
生命にかかわる心不全症状と肺高血圧に陥ったからだ。



手術当日の朝は、どしゃぶりの雨。空は濃い灰色。台風が接近していた。

そんな天気の中、パパと二人で病院へ行くために車で病院に向かった。
車の中で、私は昨日の娘のチアノーゼで、どす黒くなった皮膚の色を
思い出していた。
だけど今まで一度しか抱いてない皮膚の感触は思い出せない。
本当に助かるのかな・・・ふとそう思って涙が出そうになった。

パパはずっと一言もしゃべらず、車を運転している。
すると、急に一枚のCDをかけた。ボリュームいっぱいにして。
雨の音が全く聞こえなくなった。
なんでこんな時に・・・と私は思ったけど何も言わなかった。

そして曲と一緒に大きな声を張り上げて歌いだした。

その時期、ヒットしていた、Mongol800の「あなたに」という曲。

 
   人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました
   あなた疑う心恥じて 信じましょう心から
   流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて
   揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない
   泣かないで 愛しい人よ 悩める喜び感じよう
   気がつけば 悩んだ倍 あなたを大切に思う
   ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中

   あなたに 逢いたくて
   眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて眠れない夜
   夢で逢えたら どこへ行こうか?
   あなたがいれば どこでもいいよ





rain 今でもたまに聞きたくなるこの曲。
そして聞くと必ず思い出すのは、

フロントガラスに映った水滴と
左右に動くワイパー。
そして 大声で歌うパパの横顔。

Photo by *RainDrop*

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ねがい
2005年 08月 18日 (木) 23:02 | 編集
1

何が見える?なにが映っているの?
風が吹いたから上を見たの?
そうか、きれいな青空だもんね。
そうだね、やさしい風が吹いたね。

いつもきれいな空とやさしい風があなたを包んでいて欲しいよ。

あるく
2005年 08月 18日 (木) 22:36 | 編集

このあいだはじめて手をつないだ。

真ん中がりこで、右がパパ、左がわたし。
こうして歩くのを楽しみにしていた。
やっとできた。

嬉しくなってしまった。        

3
りこをベビーカーに乗せて近所に買い物に行く時、
前を歩いていた、3人で手をつなぐ家族を
うらやましく思った。

りこだって時間はかかるけど歩けるのに・・・・
しょうがないわたし。

ゆっくり時間をかけて、どんなこともひたむきな姿。
ときどきとても、眩しく見える。

わたしは、わたし
2005年 08月 13日 (土) 02:07 | 編集
芝生の上でシャボン玉によろこぶりこ。2歳半、今から約1年前の写真です。夏も終わり秋になって、家族で公園に出かけました。たしか・・・はじめて、ベビーカーから下ろして、芝生の上に座らせたと思います。

1

でも芝生がチクチクして嫌がるかなぁと思ったんですが、全然平気で、むしろ逆に、芝生の感触を楽しんでいるようでした。

ずっと座ったままでしたが、ぐずりもせず、ニコニコ顔でご機嫌でした。

そんな特別なこともないふつうの一日でしたが、どうしてか印象に残っています。
ボール遊びをしている男の子や追いかけっこをしている女の子・・・・みんな元気に走りまわっています。
りこはその子ども達を見ながら、その楽しげな雰囲気になんだか嬉しそうでした。

わたしは、わたし。って、ちょこんと芝生の上に座っている娘。
そして私も。娘は娘、こんなふうに外に出て、娘と同年代の子ども達を見ても、気持ちが全然揺れませんでした。自分の中で、なにかひとつ乗り越えられたというか、すっきりとした気持ちになっていました。むかしは(あえてむかしなんて言いますが)もっとひねくれて周りを見ていたと思うから(苦笑)

泣きべそ
2005年 08月 11日 (木) 14:05 | 編集
りこは「こらっ(`´)」と言ったり、ただ何も言わず怒った顔してにらむだけで
泣く・・・・。

たったそれだけで、目のふちはみるみるうちに赤くなり、目に涙がどんどん溜まっていく・・・・。

たったそれだけで、なんで泣いちゃうの?

1

入院したり、今もしょっちゅう病院通いで注射を打ったり、
辛い検査を受けたり、怖いことは沢山経験しているりこ。

なのにその時は、ぜったい泣かない。

いつも看護士さんに褒められる。
「えらいねー!」って、頭なでられちゃう。

2

パパやママがコワイ顔しただけで、泣いちゃうの?

・・・・きっと、

だいすきな人に、自分の気持ちを伝えられないもどかしさ。いらだち。
りこの小さなこころの中でぐるぐる廻っているんだろう。
言葉で伝えられなくて、くやしくて、さきに涙が出てしまう。

でもね、りこは弱虫なんかじゃなくて、とってもつよいんだって思うよ。
怖いことも痛いこともパパやママがそばにいるから耐えられるんだよね。

だいすきな人にはいつもにこにこしてほしい。
りこはそう願っているにちがいない。

路地裏で
2005年 08月 10日 (水) 01:25 | 編集

3bbe1a7e.jpg歩きたい。
ひとりで歩きたい。

あなたの声が聞こえたようで、私はそっと手を放す。

てくてくてくとあなたは歩く。
ゆっくりと。


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友達への告白
2005年 08月 01日 (月) 22:27 | 編集

先日、子どもが生まれてから会っていなかった友達と、久しぶりに
会うことになった。あちらにも女の子が生まれて、しかもりこと同い年。
お互い子どもを連れて遊ぼうということになった。
私は、りこがダウン症であることは言っていなかったので、いろいろと余計な
ことを考えてしまった。

りこのコト見たらどう思うかな。とか。
ダウン症ということをこっちから言った方がいいか、聞かれたら言おうか、
そんなことまで。
しかし実際会って、ごく自然の流れで、りこのことを話した。
そしたら、
「そうかぁ。りこちゃんはりこちゃんのペースでゆっくり、ゆっくり行くんだ
もんね!!
ぜんぜーん、問題ないじゃない!」
と、あっけらかんと明るく言う。お涙ちょうだいものになんなくてよかった(苦笑)

実は彼女、学生時代に福祉の勉強をしていて、ダウン症の人やいろいろな
障害がある人と接してきたし、言語聴覚士の資格もとっていた。

本当は福祉の道に進みたかったけど、言語聴覚士の仕事が ○年前は、
すごーく少なくて、断念したそう。
そんなことが判明して、私は思わず、
「何か聞きたいことでてきたら、相談してよい?」
「もちろん!!わかることならば。
とにかくこれからもコドモと一緒にいっぱい遊びましょうよぉ~」

偏見も同情も微塵もない態度が、私にはとても心地よくてうれしくなった。

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